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DPA認定スクールでドローン操縦士回転翼3級を取得

ドローン

 11月最後の土日にDPA認定スクールにて講習を受け、ドローン操縦士回転翼3級の認定を受けることができました。DPAの基本的なカリキュラムで、スクールによって日程(所要期間)は異なるようですが、私の場合は2日間のスケジュールで座学、実技を学び、その後ライセンス認定という流れでした。


ドローン操縦士回転翼3級

 ドローン操縦士回転翼3級は、一般社団法人ドローン操縦士協会(略称:DPA(ディーパ))による認定資格で、ライセンスを取得すると、国交省へ飛行許可申請を行った際に技能・知識の審査が免除されます。飛行申請時に飛行実績が必要になる「目視外飛行」「夜間飛行」「物件投下」の必要飛行実績もスクールで習得が可能となっています。


座学

 スクールで用意された90ページほどのテキストを使用して座学を行います。ドローンとはどういうものなのか、歴史や仕組みから機体の詳細説明。ドローンの飛行に関する法律や規制についての説明などを学びます。
 座学に割り当てられる時間が多くない為、かなりのハイペースで進められ、重要なポイントだけを重点的に学ぶスタイルでした。


実技

 実技ではフライトシミュレーターと、練習機を使用して練習します。練習機はGPSやセンサー類が付いていない為、かなり不安定な状態での操作となります。練習機のプロポは2台接続され、一方を講師、もう一方を受講生が保持して操縦します。自動車の教習車のように機体が危険な状態になった場合は講師が操縦を行い、危険を回避します。練習機は結構な大きさがあり、室内で訓練していたこともあり、自分の風圧で姿勢を乱したり、流されたりで、安定して飛行させるのがとても大変でした。
 実技訓練は簡単な前後左右上下の操作から、複合動作、円や八の字の訓練を行い、目視外飛行、夜間飛行、物件投下の訓練も行います。練習機にはカメラが付いていない為、目視外飛行の訓練の時は別の機体(DJI Mavic)を使用して行いました。ちなみに、スクールのプロポはモード1の設定となります。
 私はトイドローン(Tello)を所持しているのですが、モード2で操作していた為、モード1で練習する事を聞き、モード1で操縦する練習をしていました。


スクールでの訓練終了からライセンス交付まで

  スクールでの訓練終了後、その場でライセンスが貰えるわけではありません。スクール側でDPAへの諸手続きを経て、DPAから受講生へメールで連絡があり、オンライン講座の受講とライセンス申請手続きを行う事で、手元にライセンスカードが届きます。

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