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初めてのドローン選び

DJI-TELLOドローン
DJI-TELLO

 以前からドローンに興味があり、購入を検討していたのですが、とうとう購入しました。私が購入したのは DJI TELLO で、BOOST COMBO というセットでの購入です。
 ドローンを購入するにあたり、どのようなドローンがあるのか、初心者にはどのようなものが良いのかをネットで調べてみました。解説しているサイトによって分類方法や初心者向けの定義が異なるのですが、選定方法としては、ドローンの重量、使用用途で大きく分類し、そこからは機能や性能での比較するのが良いと思います。

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ドローンの重量

 ドローンの重量についてですが、「本体+バッテリー」の重量が200g以上か、200g未満かで航空法の影響が変わってきます。200g以上の場合「無人航空機」に分類され、航空法の規制を受け、200g未満の場合「模型航空機」に分類され、航空法の規制はほぼ受けません(法改正によって変更の可能性あり)。小型ドローンやトイドローンと呼ばれるものは模型航空機に分類されます。

 こちらは国土交通省 改正航空法概要ポスターの抜粋ですが、航空法にではこのような規制があるので、多くの場合飛行許可が必要となります。中でも「距離の確保」というのは、滞空時はもちろん、離発着時も30mの距離を確保する必要がある為、一番の難関となります。

国土交通省 改正航空法概要ポスター

 ドローンに関連する法律は航空法だけではありませんが、航空法が一番影響する法律ですので、個人で軽く楽しむ程度であれば200g未満のドローンが良いと思います。


ドローンの使用用途

 ドローンの使用用途ですが、「ドローンで何がしたいのか」ということですが、逆に「何ができるのだろう」を調べてみたところ、大きく分けると5種程度に分類されます。
 目的に応じて必要な機能が異なり、性能が良ければ金額も上がります。自分の目的と予算に合うものを探していきます。

  1. 空撮(静止画)
  2. 空撮(動画)
  3. レース、操縦、FPV
  4. プログラミング飛行
  5. 産業利用(農薬散布など)

空撮(静止画)

 静止画撮影には、当然ですがカメラ機能が必須です。カメラで撮影したデータは、ドローン本体に保存するタイプとスマホに転送して保存するタイプなどあります。静止画撮影は、ホバリングした状態で行いますので、多少の風で流されないようにGPSなどによる自動制御の機能があると良いと思います。

空撮(動画)

 動画撮影は、動画対応のカメラが必須です。静止画同様、撮影データの保存先はドローン本体に保存するタイプ、スマホに転送するタイプとありますが、動画の場合はドローン本体に保存するタイプが良いです。映像をスマホに転送し、スマホでそれを保存す方式では、電波状況によって映像が飛んでしまう事があります。また、自律飛行の機能があると、あらかじめ設定したルートを自動で飛行させて撮影することも可能です。

レース、操縦、FPV

 レース用の機体は撮影用とは異なり、モーター性能が高く、速度の出るものを選びます。自作キットで自作する事も可能です。FPVレースの場合はFPVに対応したカメラ機能が必要です。FPV(First Person View)はドローン視点での映像を見る機能で、FPVゴーグルなどでリアルタイムの映像を見ながら操縦することができます。GPSの自動制御に頼らずに操作する技術が必要な為、GPS機能の無い機体を練習用に選ぶ方もいらっしゃるようです。

プログラミング飛行

 プログラミング飛行は空撮だけではなく、編隊飛行のように魅せる飛行を行うことができます。自律飛行機能は必須で、ドローン本体でプログラムを処理するタイプ、PCでプログラムを処理するタイプなどがあります。複数の機体による編隊飛行は、ドローン個々で自律飛行させたり、PCで複数機体を同時に操作する制御方法があります。接触防止用のセンサー機能があると機体同士の接触防止が図れます。

産業利用(農薬散布など)

 産業用ドローンは、農薬散布や測量、危険な場所の点検などの用途があり、自動制御やカメラ機能など全体的に高い機能が必要です。物を運ぶ場合はパワーも必要になるので、期待自体が大きくなってきます。


私の選定

 第一の選定条件は重さで、航空法の規制が緩く比較的自由に飛行させられる、200g未満の重量の機体としました。まだドローンについての知識も操縦技術も不十分であり、購入したけど飛行場所に困る状態にはなりたくありませんでした。また、「最初のドローンなので安価なもの」という考えもありました。
 第二の選定条件は目的で、私の目的は静止画、動画の空撮でしたので、どちらも対応しているカメラの搭載を条件としました。カメラ性能は価格次第という感じです。
 オススメのドローンを紹介しているサイトを眺め、前述の条件2つに「初心者向け」、「価格」、「フィーリング」を踏まえて検討した結果が DJI TELLO でした。

 この機体は、初心者向けの機能がいろいろと盛り込まれているのですが、低価格に抑えられており、プログラミング飛行も可能で、フィーリングがあいました。
 楽天市場で検索してみると、単品での販売やセットでの販売がありましたが、BOOST COMBO というセットを選びました。こちらは、予備バッテリー、充電器、予備プロペラが含まれたお得なセットになっています。
 購入したドローンについてはまた別の機会に投稿したいと思います。

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