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退職前に準備しておくと良いこと5選

履歴書・経歴書転職
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 初めて退職を考えている方むけに、退職前に準備しておくと良いことを5つまとめてみます。退職後に行おうとした場合、多くの時間を消費したり、調整ができなかったりするので、退職前の準備しておくことで、余計な時間の消費を抑えられます。私の退職経験から、「退職前に準備しておけばよかった」と感じた内容です。

  1. 退職後の計画
  2. 離職票の確認
  3. 業務実績のまとめ
  4. 履歴書作成
  5. 経歴書作成

退職後の計画

 退職する前に「仕事を辞めて何をするのか」を考えている方は多いと思いますが、退職後の具体的な計画を立てている方は少ないです。退職後に必要な手続きはいつどこへ行くのか、ハローワークへはいつ行くのかなど、具体的な計画を立てましょう。退職後数日はのんびりと過ごしたいと考えている方もいると思いますが、計画を立てたうえでのんびり過ごせば良いです。ものごとには期限期日がありますので、退職後の行動について事前に計画を立てましょう。


離職票の確認

 離職票は、雇用保険の受給手続きに必要な書類です。会社がハローワークへ申請し、ハローワークが会社へ交付、その後会社から退職者へ送付という流れで退職者の手元に届きます。会社によっては退職者からの希望が無い場合は発行しないというケースがあるので、事前に離職票の発行有無送付予定日(退職後10日が目安)を確認しておきましょう。退職後の次の就職先が決まっている場合や、雇用保険を受給しない場合は、離職票は不要です。


業務実績のまとめ

 会社での自分の業務実績を情報としてまとめておきましょう。自分が業務で作成した資料やデータをまとめて持ち出すという話ではありません。会社で行った業務とその成果について、5w1H形式、数値化してまとめておきましょう。ただし、機密情報や社外秘の情報は含めないように気を付けてください。退職後に行おうとした場合、資料やデータを確認する事ができず、困難な作業となります。この業務実績のまとめは、後述の履歴書や経歴書を作成する際の材料集めです。


履歴書作成

 再就職を考えている場合、履歴書は必ず必要です。履歴書では自己アピールの内容が重要です。前述の「業務実績のまとめ」をもとに、経験、実績、強味などを洗い出し、企業の有益となる情報を記載できるようにしましょう。「経験がある」「技術を持っている」だけではなく、「貢献できる」という情報がポイントになります。作成して初めて「情報不足」に気付くことがある為、情報の補完が可能な退職前に作成すると良いです。


経歴書作成

 職務経歴書や業務経歴書と呼ばれるもので、自分の経歴を時系列にまとめます。履歴書同様、「業務実績のまとめ」をもとに作成します。どのような業務を行ってきたのかは、漠然とは覚えていると思いますが、詳細な情報は記憶から抜けている場合が多いです。経歴書は詳細な情報が必要となる為、情報を確認できる退職前に作成しておいた方が良いです。
 経歴書の記載内容・記載方法は、業種、職種によって異なります。IT業界では「システムの種類」「期間」「役割」「人数規模」「プログラム言語」「OS種類」「DB種類」などの項目を時系列の表形式で記載したものが多くみられます。



まとめ

 以上の5つを退職前に準備しておくと、「退職前に準備しておけばよかった」と後悔することはありません。特に、履歴書・経歴書を思い出しながら作成すると、思い出すにも、情報を整理するにも時間がかかるので、無駄に時間を消費してしまいます。退職後、時間に余裕をもって過ごすためにも、退職前に準備しておきましょう。

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